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体内でのエクオール代謝能におけるアグリコン型イソフラボンの優位性を確認

体内でのエクオール代謝能におけるアグリコン型イソフラボンの優位性を確認、第22回日本未病システム学会学術総会にて発表

このたび、当社は、①配糖体イソフラボンである大豆胚芽抽出物(SGE)とアグリコン型イソフラボンである発酵大豆胚芽抽出物(FSGE、商品名:『AglyMax®』)を用いて、雄性ラットの24時間尿中エクオール排泄量を武庫川女子大学(兵庫県西宮市、理事長:大河原量)との共同研究を行い、アグリコン型イソフラボンである『AglyMax®』が体内でエクオールへ代謝することは配糖体イソフラボンの2倍以上多かったことを確認した。また、②ハーバード大学との共同研究において、米国人更年期女性92名を対象に、アグリコン型イソフラボン40mgまたは60mgを12週間投与し、血中エクオール濃度によるエクオール代謝能についての検討を行い、AglyMax摂取前ではエクオールを代謝できる人は58.7%(54名/92名)であったのに対し、AglyMax摂取後では67.4%(62名/92名)と改善し、エクオール代謝能の改善率は21.1%であった。

以上の結果により、アグリコン型イソフラボンの摂取により体内でエクオール代謝能の優位性が確認された。『AglyMax®』は、大豆イソフラボンの機能性を発揮でき、かつ体内でのエクオール代謝能も高く、エクオールの機能性も期待できる。また、『AglyMax®』の安全性も高く、生活習慣病予防に役立つものと考えられる。

この研究結果は、第22回日本未病システム学会学術総会(2015年10月11日~12日、札幌)において研究発表しましたので、お知らせいたします。

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